1993-02-26 第126回国会 衆議院 商工委員会 第5号
また乾繭関係につきましては四つの取引所があるわけでございますが、これらをそれぞれ東と西の二つずつということでございまして、横浜の生糸取引所と前橋の乾繭取引所の合併、それから神戸の生糸取引所と豊橋の乾繭取引所との合併ということにつきましても現在事務的な協議を進めているという段階でございます。
また乾繭関係につきましては四つの取引所があるわけでございますが、これらをそれぞれ東と西の二つずつということでございまして、横浜の生糸取引所と前橋の乾繭取引所の合併、それから神戸の生糸取引所と豊橋の乾繭取引所との合併ということにつきましても現在事務的な協議を進めているという段階でございます。
○政府委員(上野博史君) 在庫でたまっているということにつきまして払お話し申し上げましたが、乾繭取引所の中にこれが今のところ継続して出ているというふうには聞いておりません。
○林紀子君 実際の生糸にどういう品質でなるかどうかということよりも、乾繭取引所に持ち込まれて投機の対象になるということが非常に大きな問題だと思うわけです。
○政府委員(上野博史君) 先ほど乾繭取引所へ流用しないようにという指導をしているものとして、私くず繭というふうに申し上げたかと思うのでございますけれども、繰糸できる繭を乾繭取引所に回さないように、流用しないようにということでございますので、ひとつお許しをいただきたいと思います。
そこで、私は八月七日の質問主意書で、今回の生糸・乾繭取引所における規定違反行為は、委託者が取引員に要求して行ったものか、それとも取引員が委託者の方に持ちかけたのかどうかという質問をしました。そうしたら、農林省の方は「特定の個人の意思によりなされたものであると判断した。」という答弁でありますけれども、特定の個人というのは具体的には一体どちらを指すのか。
○草川委員 私がなぜこの質問をしたかといいますと、ことしの三月二十日付で「生糸・乾繭取引所の市場管理に関する質問主意書」というのを私は政府に出したわけです。
○政府委員(鴻巣健治君) 農林水産省の対応といたしましては、六十年の九月に乾繭取引所の理事長に対しまして、乾繭の価格形成と売買取引の公正を期するために適正な市場管理を行うように指示いたしますとともに、取り組みの状況に応じて臨時増証拠金の増徴あるいは大口委託者からの建て玉報告の聴取など、市場管理の適正化について指導いたしました。
○政府委員(鴻巣健治君) 本件は、私の知っている限りにおいては、もう既に昨年Aさんという方とその弁護士の方が私どもの役所の方にお見えになっていろいろ事情についてお述べになりましたので、当時前橋乾繭取引所の常務理事も立ち会っておりましたが、前橋の乾繭取引所での調停委員会で早速取り上げて問題にしなきゃいけないということを私どもの方でも勧め、今お話しのAさんの方もじゃ早速前橋の方でやろう、乾繭取引所へ持っていって
だから、それが怖いものですから農林水産省も、例えば、今これは申し上げますが、六十年九月五日、つい最近の話ですよ、前橋の乾繭取引所あるいは豊橋の乾繭取引所の理事長の名前で、売買取引の自粛についての通達を出しているのです。この通達の内容の要点は、不公正な売買取引の制限にかかわる規定が適用される事態が発生しないようにお互いに気をつけようやといって自主規制をやっているわけです。
さらに、乾繭市場につきまして指摘がございましたけれども、乾繭市場につきましては、八月末から九月にかけて上昇を続けておりまして、二日連続でストップ高をつけることになったという事情がございまして、このような急激な価格の変動といいますものは健全で秩序ある商品市場を確保する上で好ましくないということでございまして、両乾繭取引所、先生の御指摘のとおり新たに買いあおるというようなことがないように売買取引の自粛を
五十八年の六月二十三日、前橋の乾繭取引所、これも山文ですが、これに対して、去る六月十日の強引な買い手口、大阪からの振り込みのようですが、これが定款の信義則違反に該当するとして五日間の売買停止の処分。こういうふうなことがこのあいさつをされた後も絶ちませんから、豊田玉についてこういういかがわしいものをしちゃならぬということで処分までしておる。この事実の確認を求めたいと思います。
先般、先生からの御指摘もございまして、農林水産省といたしましても、今月の初めでございますが、前橋、豊橋の両乾繭取引所に対しまして、商品取引員の調査をするように指示をしたわけでございます。
繭についてはそういうことと、それから国内における輸入商社あるいは製糸業者の自粛といいますか、そういうものを強く指導をしてまいりたいあるいは乾繭取引所の品位の引き上げとか格差をつける、そういうようなことで、極力繭の無秩序な輸入を排除していきたいというふうに考えております。
たとえば、この乾繭取引所は前橋にあるわけですが、東京在住者で乾繭取引を行なう者がたくさん出てきておるわけです。これらの委託者が紛議の調停のために前橋まで行かなければならないことが非常に大きな負担となるわけです。これらについて、上部のそういう紛議調停機関あるいは主要な地域での出張紛議調停等を行なう、そういうような考えはないかどうか、その辺のところをお聞きしたいと思います。
さらに今度の予算見ても、去年蚕糸局をなくするときに乾繭取引所ですね、それから、生糸取引所、それをはずしちゃったでしょう。蚕糸局から、蚕糸園芸局からはずして農林経済局に持っていったでしょう。蚕糸というのは、農産物の中では特殊な市場関係を持っておったことは御承知のとおりなんです。全く特殊ですよ、蚕糸というのは。私はその特殊性については異議がありますけれども、しかし、二重価格による安定を講じてきた。
ただいまの取引所のお話にございましたのは、豊橋の乾繭取引所の例だろうと思います。この場合に、従来豊橋の乾繭取引所の関係扱い人は比較的小規模の業者の方が多かった、そこにかなり大規模の総合商社の方が進出をされたということで、その商社の扱い率がかなり高くなったという御質問であろうと思います。
○大和田政府委員 乾繭取引所は実は農林省の中の蚕糸局の所管でございますけれども、いま蚕糸局長を至急呼んでおりますから、ひとつ御猶予をいただきたいと思います。
前にありました前橋の乾繭取引所のように、地元の人たちが平穏無事にやっていたところへ、急に大衆といいますか、ある仲買い人が入ったために、とうとう取引を停止しなければならぬ、また、生糸についても、横浜の生糸の取引所で、膨大な金額にまではね上がって取引停止処分ということになったという例がございます。
○東海林委員 この生糸取引所あるいは乾繭取引所については、御承知のように蚕糸事業団法をつくる際にも、本院の附帯決議の三項にもそれが出ておるわけですが、一応いまの御説明では、その後あまり不都合な動きはなかった、こういうようなことでございますが、大体規制措置といいますのは、保証金の増額ということは私どもは一応聞いておるのですが、そのほかにどのようなことをおやりになったでしょうか。
○東海林委員 そうすると、農林省の見解としては、取引所については現在やって相当効果をあげておる、規制措置を講ずればそれで十分であって、生糸取引所や乾繭取引所の抜本的な改正というようなことについては、考える必要はないというふうな御見解でございましょうか、その点ひとつお伺いいたします。
○東海林委員 いまの御説明は、大体需給関係からの御説明でありますが、今回の価格形成の中に、生糸取引所とかあるいは乾繭取引所の取引関係というようなことが影響している点があるかないか、そこもお尋ねいたします。
乾繭では豊橋、前橋の乾繭取引所、生糸では神戸、横浜の生糸清算市場、これらに対して従来いろいろ手を打ってきて、そして証拠金の引き上げ、最終的には現物を買うくらいまでの証拠金の引き上げ、最終的には現物を買うぐらいまでの証拠金を積ませてチェックした。あるいは玉数でチェックする。いろいろの方法を講じたようですが、これはどこまでも間接的なチェックである。
三 生糸及び乾繭取引所については、従来ややもすると投機の場として運営され、これが蚕糸業の振興を大きく阻害している実情にかんがみ、更に行政措置を強化して取引所本来の機能が十分に果せるようその指導監督に万全を期すること。 右決議する。
前橋の乾繭取引所の例等から見ますと、実物の取引が実際に行なわれるのは、取引量のわずか三ないし四%程度だ。これが現在の生糸なり繭の価格を非常に変動させておる元凶だから、ああいうものは若干の機能はあるにしても、むしろ弊害が多いからやめたほうがいいというような議論まで出ているわけでございます。
すなわち、取引所あるいは乾繭取引所等につきまして、いわゆる投機的なことが起こらないように対策を講じていく。もう一つは、もうすでに従来からありまする繭糸安定の法律によりまして、この価格の安定をはかっていきたい、こういう対策を講じていきたい、こう思っております。
また、乾繭取引所もありますけれども、それは最高最低がありませんが、生糸は法律できまっておるのであります。その範囲内でやれというのだから、非常に無理です。そこがほかの取引所とは非常に違うということを御了解願いたい。それで、政府が十八万円堅持をやっているのだからこれを逸脱するならやめてもらいたいと言うならば、これはどうも仕方がない。痛しかゆし。
これにつきましてまず伺いたいと思いますが、先たちまして去る二十四日の新聞は、前橋の乾繭取引所の相場はキロ当り千二百円を突破して千二百三十九円となったと報じております。
○清澤俊英君 豊橋、前橋の乾繭取引所がここに出ておりますが、大体全国では繭の取引は市場取引をやらないで協定取引をやつているようですが、どんな形になつてやつているんですか。